フランクフルト→マインツ
フランクフルトにて1日目の朝食。ここで初めてホテルでも日本人の旅行者にお会いしました。しかも結構たくさん。他にアジア系の方もたくさんいて、朝食におかゆや肉まんがあるほど(-∀-;)やっぱ大都市は違いますわね。ちょっとゆっくりめに食事をして午前中はお買い物タイム。スーツケースがいいかげんぼろくなって来ていたので購入するつもりだったのです。旅行前に成田エクスプレスでも検証した結果、RIMOWAのアルミは重いのでやめて…ポリカーボネイトと呼ばれる素材で出来たやつでしかも丈夫なのを求めいざ街へ。最初はフランクフルト三越さんへGO。あまり品揃えは宜しくないのですが、カタログが揃っていたりするし日本語で相談できるのが宜しいのです。ま、隠れ技ってやつ?(をい)で、あれこれカタログを見せてもらったり品揃えがいいところを教えてもらってお店を後にしました。その後もいくつかお店を廻り、結局LimboのJumbo Trollyに決定。使って帰るので免税はききませんがそれでもお安かったです。使うからいらんちゅ〜てるのに「ダイジョウブ、ダイジョウブ」って免税書類を作ろうとするおばちゃん…「試してみなよ」っていいのかよ、それで(汗)それから機内持ち込み用のもRIMOWAで最新モデルを購入。スケルトンでおねーチャンの写真がデザインされてるの(説明のしかたがまるでおっさんだな…)これは免税にする方向で。それから頼まれていた万年筆とかイロイロ購入して一旦ホテルへ。荷物をホテルへ置いて、ロビーでコーヒーをいただきながらしばしゆっくり。ココのホテル、ロビーにコーヒーやら紅茶、ケーキ等の軽食が置いてあって助かるのです。って朝食をたっぷり食べたし、マインツへ赴く前にランチするつもりでしたのでコーヒーだけしか頂かなかったですけど。
サンドイッチとコーヒーを買って、ゲーテ像のある公園でぼんやりと日向ぼっこをしながら食べてまたまたゆっくり。あと1日しかないんだな〜と思うと、帰りたくないようなそうでもないような。日本食も恋しいしね〜とか。マインツの練習は3時からだったので、2時過ぎに出発。ICEでさくっと2駅ほど。マインツは前回も来ていたし、バスの乗り方もばっちり♪たまたまバスが来ていたので運転手さんからチケットを買って乗り込むと…出発するやいなやおばちゃんが「グーテンターク。なんちゃらかんちゃら〜」と身分証明書を掲げながら車内巡回。今回の旅珍しく二回もチェックの場に遭遇。買ったばかりのチケットを見せ、無事通過。子連れのお母さんがチケットが見つからなくてあせあせしてました。やっぱりドイツ人でも捕まる人はいるんだな〜(だからチェックがあるんです)そんなこんなでスタジアム到着。結構人がおりました。クロップ監督は相変わらず爽やか〜にファンに向かって「あろー」とご挨拶をしながら登場。さすがだね。監督からありがたい訓示のあと(をい)軽くランニングをして、1対1でパスの練習やらをこなしているのをベンチに座って見ていたらいつの間にかお隣におじいちゃまが2人もいらっしゃいました。もう一人が立っていたので、席を譲ろうと思ったら「いいんだよ、いいんだよ」ってな感じで笑いながら押しとどめて座らせてくれました。いやでも居心地悪いんですけど…結局、皆で少しづつ詰めて座ることに。3〜4人でボール回しの練習の後、アウアーつんは何やらコーチと立ち話。その後、ギャラリーの中にいた一人の女の人とかな〜りいちゃつきながらお話。練習場で話してたのでしばらくしたら練習場に戻るのかな?と思ったのですが、戻らずそのまま帰ろうとしていたのであれれ?と思ってみていたら2人組の女の子が後を追っていき写真を撮ったりサインを貰ったり。ど〜しよど〜しよと思いながらそちらを観ていたら隣のおじいちゃまが「いっておいで」と(たぶん)いって背中を押してくださったので、その場に行くとちょうど女の子達が離れるところ。「すいません、これにサインください」と前回の写真を差し出すと、サインをしながら彼女を呼ぶ。・・・?
写真を見せながら何か話してて、笑っているので待ってたら「これっていつ撮った写真?」と聞いてくるので「去年の5月だよ」と言うと笑いながら「これはね〜貴重だよ」とのたまう。??という顔をしていたら「この髪型評判悪くてさ〜あまり長くしてなかったからね」だそうです。彼女も笑いながら「今の方がいいと思わない?」とか言ってるし。まぁ確かに、茶髪は似合わなかったし…と思って苦笑していたら「この写真が出てくるとは思わなかった」だってさ。話しついでにと思って「あのね〜マインツのユニってどこで買えるんですか?マーキングしてくれる所知りませんか?」と聞いてみた。だって今回こそは7AUERが欲しかったんだもん。そうしたらアウアーつん「ショッピングセンター内にあるよ?マーキングはそこで聞いてみなよ」との事。「タバコ屋さん?」(前回調査済)と聞くと「そこじゃなくて〜、その近くにSHOPがあるはず」との事。「分かったありがと〜」とお礼を言ったら彼女が「ユニだったらあげれば?」とイキナリ…アウアーつん困った様子で「う〜ん…」といっているので「いいですいいです、買いに行くので気にしないでください。」と言うと「いや、あげてもいいんだけど…欲しい?」と聞くので「いや、いいです。だって大きすぎて着られないから」と答えた。かなりパニくっていたらしい、自分(--;)お陰で二人に笑われるし。「そうだよね〜」と爆笑しながら答えるアウアーつん。ここ笑う所じゃないし…「じゃぁ〜…」と言いながらイキナリぐわしっときていたトレーナーを脱ぎ、その下に着ていたTシャツを脱ぎくるくるっと丸めて「はい、これ。約束して。何もしたら駄目だよ」というアウアーつん。イキナリ脱ぎ始めた事に唖然としていたワタシと彼女さん。「えっと、何かって何?」と聞いたら「売るとかそんな事」と…。あわてて「いえ、そんな事はしません。アリガトウ」と答えると「よし、じゃぁまたね」と上半身裸のままトレーナーを肩に引っ掛けて帰って行きました。え〜っと、Tシャツ汗でびしょびしょだったのでカバンに入れたくないし(をい)一部始終を他のギャラリーも見ていたので恥ずかしくて(なんでお前が)、その後の練習も観ずそそくさとSHOPへ。Tシャツは丸めたまま手に持って。ちなみにそのブツは上の写真です。かなり着こんであってボロボロに近いです…でも貴重よね、たぶん。サイズはXL。
んで、ショッピングセンターへ出かけた訳ですが…タバコ屋さんしか分からない。仕方がないので、タバコ屋さんで「ユニが買いたいんですけど」と尋ねると、別の場所へ行けと。「このセンターの中?」とかうだうだやり取りをしていたら少年が「ボクが連れて行ってあげるよ〜」と言ってくれて案内してくれました。ってすぐそばだった…少年はSHOPのお兄さんに「この人Trikot欲しいって」というような事を告げて去っていきました。アリガトネ♪マーキングはそこではできなくて、HBF近くのスポーツショップでやってくれるとの事。料金はユニと一緒に払って、チケットを貰いそこへ持っていくシステム。自分のホームユニ(キッズ)と前から欲しいと言っていたげるハハ様用にアウェイユニ。袋を2枚貰い、1枚にTシャツを入れることに(苦笑)
そのままバスで指定の場所に行って、マーキングをオネガイしたらなんと、アウェイの方がその日には出来ないと。お店のお兄ちゃんとイロイロ話し合った結果…封筒に宛先を書いて切手を貼ったものをワタシが用意し、マーキングができたらそれに入れて送ってくれる事に。この際、お店の人を信頼するしかないと言う事で。「THURKならあるんだけどね〜」…ってお兄ちゃん言ってくれたけど、ワタシはともかく、母はそれじゃね…(--;)私の分のマーキングをしてもらっている間、郵便局へ行って手はずを整える。封筒を片手にお店へ戻ると「どうやって宛先書くの?」と興味津々なお兄様方。アルファベットで書いてある宛名を見て「ナンだよ〜これなら俺達にも書けるよ〜」とな。どうやら漢字で書かないと日本には届かないと思ったらしい…ステキ。そんなお兄様はジェレミー アイアンズをちょっと若くしたような格好いいお兄様と気さくなおにいちゃんの二人組でした。後日談ですが、ユニは無事にハハサマの元へ到着。右のお写真がハハサマから頂いたものです。赤のマーキングがカワイイでしょ♪そんなこんなでどっぷし疲れてホテルへ。疲れすぎてジャケットをバスの中に忘れたさ…しょうがないわね…ホテルでTシャツを乾かし、DFBポカを見ながら結局今回もイロイロあったなぁと眠りにつくのでした。帰ってきてから、Tシャツはちゃんと洗いましたよ。だいぶ後だけどね(をい)でも何気に、汗臭くはなかったのですよ。洗剤臭かったけど。
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