2002・11・23

ゆれる寝台列車で寝られるものかなぁなんて心配をよそに気づいたら5時ちょっと前。寝てるじゃん、十分。しかもぐっすり！上段のベットを覗くとレイちゃんがすやすやと眠っていたのでこそぉっと起きだしごそごそと活動を始める。あ…嬢ちゃんを起こしてしまった…

気を取り直し、朝食へ向かう準備。そう、寝台列車は朝食つきだったのです、くふ。ブッフェ形式でそんなに種類はなかったけれどいつもどおり美味しく頂きました。のんびりのんびり。

Σ(ﾟﾛﾟ;!!…のんびりしている暇はない！狭い所に散乱させた荷物を片付けなくては！しかも列車がmiyaさんの待つベルリン・ツォー駅に着く前に。慌てて戻りごそごそ・あせあせと荷物を片付けなんとか駅到着前に準備完了。7時6分駅に到着しそそくさと寝台列車を後にしたのでした。「遠くまでご苦労だったな」とちゃんと列車に労いました、日本語で。

「駅のホームで待っててねぇ」というmiyaさんの言葉どおりぽつねんと駅に佇む2人さっさむい…しかもまだほとんど真っ暗な空…レイちゃんが「電話してくるよ！」と出かけたので、しばらく待っていると遠くで大きな荷物をころころした日本人(と思われた)女性が誰かを探してる。おっあれはもしや…と思って身を乗り出してみるとやっぱりmiya姐さん。「お久しぶりですぅ〜」とひとしきりはしゃいだ後、レイちゃんも戻りわいわいと話す。

結局8時半頃のICEに乗り一路Wolfsburgへその頃にはすっかり夜があけて明るくなっていました。当然のごとく列車内でもしゃべくりまくりながら、あっという間にWolfsburg。おぉっ、VWマーク→のお出迎えだ!!ご苦労!!(違)駅に降り立ってみると…今まで訪れた中でもっとも小さな町…うぅ…ん…感想は…小さい！ラウちゃんやマイクの可愛さはこの牧歌的な町で育まれたのですね(違)(エッフェはこんな町で本当に生活していけているのかがちょっと心配だったりした)

何はともあれまずはホテルへ。大きな荷物(スーツケース5個と手荷物）と小さな日本人。みょ〜にアンバランスな集団がタクシーに乗ってリッツ・カールトンへ。（おーっほっほちょっと贅沢してみました→日本よりかは安い)時刻は10時過ぎ、さすがにまだ部屋には入れないかもと思っていたら入れました。部屋に入りまずはほえぇ〜っと寛ぎモード。でも三人ともしゃべるしゃべるしゃべる。私はライティングデスクの高そうないすに座りしゃべる(かなり偉そう)ベルボーイが荷物を持ってきてくれたので、荷物をひろげて物々交換会の始まり。ひとしきり騒いだ後…雑誌を見ると1時15分からツヴィテリーガのダイジェストをやるとか…おぉマインツもやる！見なくてはそれは！ということでその前に町へ繰り出し車屋ユニをGETすることに。そうこれが戦いの始まりでした…